上牧町立上牧第二中学校

Kanmaki-Daini Junior High School

学校経営方針


1 教 育 目 標P10506021

(1)本校の教育目標
本校では、奈良県教育委員会及び上牧町教育委員会の指導方針を踏まえ、人間尊重の精神を培うことを基盤として、心身共にたくましく知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな生徒の育成を目指すとともに、コミュニケーション能力の適切な対応に取り組む生徒、何事にも「やる気 元気 パワー」のある生徒の育成を目指す。

  【めざす学校像】
「地域から信頼され愛される学校」
-通いたい学校・通わせたい学校-
「子どもたちの居場所・心のふるさととしての学校」
-いつでも戻ってこれる場所-

【本校の目指す生徒像】
○ 自ら考え、主体的に取り組む「やる気」のある生徒
○ 一人ひとりが「輝く」「元気」のある生徒
○ 心身ともに健康で「パワー」のある生徒
○ 人を思いやる心の優しい生徒
○ 誰とでもにこやかに「挨拶」のできる生徒

(2)教育目標を達成するための基本方針
教育に対する期待がますます高まりを見せる中、生徒を主人公に位置づけた教育活動の展開を行う。また、新学習指導要領の完全実施に伴い、教育目標、教育課程、教育活動等の状況について保護者や地域住民に対して問題提供を行い、成果など適切な評価項目を決め、点検・評価をするとともに、その結果を公表するように努める。
①確かな学力の推進
・基礎・基本の徹底と充実を図る
・創意工夫に基づいた選択履修を図る
・豊かな感性や想像力・思考力及び主体的に取り組む力を育む
・「わかる授業」、「魅力ある授業」、「やる気の出る授業」の展開

②人権教育の深化・充実
・人権意識の高揚を図る
・生きる力を育むとともに、社会連帯の精神の育成を図る
・自他の命を尊重する心の教育を図る

③豊かな心の育成
・あいさつの励行・礼儀正しい生徒の育成を図る
・体験活動の充実を図る
・伝統・文化に対する関心・理解を図る

2 指導の重点
(1)各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間の指導の重点
①各教科
・指導内容の基礎・基本を明確にし、生徒の実態に即して確かな学力をつける
・生徒の意欲を引き出し、「やる気」を出させる工夫された授業の組立・展開を図る
・体験的学習を重視し、学び方を学ばせ、自ら学ぶ意欲と能力を培うとともに、情報の選択・活用の基礎能力を育てる

②道 徳
・豊かな体験や活動を通して、基本的な生活の習慣化を図る
・すべての差別をなくしていく力量を養う
・学級・学校集団の一員としての自覚と連帯を養う

③特別活動
・一人ひとりの進路に応じた知識・技能の習得を図る
・生徒会活動・部活動を通して、一人ひとりの個性の伸長に努め、自主性・協調性の育成を図る
④総合的な学習の時間
・たくましく生きる力と豊かな心を持った生徒の育成を図る
・自ら課題を見つけ、その解決のため自主的・創造的に学ぶ態度の育成を図る
・問題解決のための方法を理解し、実践できる能力の育成を図る
・豊かなコミュニケーション能力・表現力の育成を図る
・さまざまな活動を通して、協力・感謝・思いやりを大切にする心の育成を図る

(2)人権教育推進の重点
・人権教育の推進を本校の根幹とし、あらゆる教育活動を通して確かな人権感覚を養う。
・人権尊重の精神に徹し、あらゆる差別をなくす意識と実践力を持った生徒の育成を図る

(3)生徒指導の重点
・教職員の共通理解と情報収集を図り、あらゆる機会を通して、生徒を正しく理解し、一人ひとりに応じた指導や支援を行うとともに、すべての生徒の人格向上に努める
・個々の問題には、保護者とともに迅速適切な対応に努める
・地域・保護者等の連携を密にするとともに、家庭訪問の徹底を行う

(4)特別支援教育の重点
・人権教育の中心的課題ととらえ、交流学級との連携を密にしながら、仲間としてのつながりを深め、障害に対する偏見や差別の払拭に努める
・特別支援学級生一人ひとりのニーズに応じた教育計画を立て推進する
・特別支援教育コーディネーターを中心に新たな特別支援教育対象者の情報交流の場を設定し、課題の解決を目指す

(5)進路指導の重点
・一人ひとりの個性を的確にとらえ、伸長に努めるとともに、体験学習を通して正しい職業観を持たせる
・上級学校やハローワーク等関係機関の担当者との連携を行い、生徒が主体的に進路を選択し、将来に向けて自己実現を図ることを目指す

(6)健康でたくましい心身と安全教育
・生涯スポーツの観点に立って、主体的に体力つくりに取り組む生徒の育成を図る
・日常生活において健康で安全な生活習慣を身につけさせ、健康の保持増進に努める
生徒の育成を図るとともに、登下校時の交通安全や災害時の安全な避難等訓練を通して推進する

(7)食に関する指導の重点
・正しい食事の在り方や望ましい食習慣を身に付け、食事を通して自らの健康管理ができる生徒の育成を図る(弁当の日の基礎づくりを図る)
・楽しい食事や給食活動を通じて、豊かな心を育成し社会性を涵養する力の育成を図る
・給食や家庭内での食事において、食の大切さを知らせるとともに、保護者・地域等に感謝する心の育成を図る

3 その他の配慮事項
・学校教育において、部活動の意義は大きいものがあり、生徒全員が入部できる体制及び環境づくりに努め、活性化を図る
・生徒会活動の活性化を図るとともに、生徒会が中心となりボランティア活動の推進を図る
・教育環境の整備・充実に努める
・保護者・関係機関との連携を密にし、生徒の安全指導に努める
・キャリア教育の推進を図る

 

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